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Posted by ミリタリーブログ  at 

2017年09月17日

第7話 温故知新

 こんばんは。
 久しぶりの更新です。
 

 今回の記事は、古いけれど新しいものです。

 先日、全国いちおくまんにんのブンデスファン待望のブツが発売されました。

 そう、LCTさんからG3A3(商品名LC-3)が出たのです!





 前評判から、
    スチール製で、完成度が高い
と鳴り物入りだったわけですが、やはり我慢できず、購入の運びとなりました。

 友人には、
    「欲の塊だな」
と言われましたが、
    「チガウ!鉄の塊だ!」
と言っておきました。

  (間違ってはいないハズ?!)


 では、早速中身を開けてみます。パカっとな!




 開けると、芳醇なオイルのにおいが広がっていきます。
 それだけでも、ご飯三杯は行けそうですが、まだ我慢。

 持ってみると、しっかりとしたスチール製のため、ずっしりときます。

 まずは気になる銃口付近から見ていきます。





 まずは、消炎制退器。
 実銃では、消炎制退器は、銃身先端のねじ切りの他に、放熱フィンのようなギザギザが銃身と並行に走り、それをスプリングで押さえつけて固定する様式になっていますが、今までのエアーガンでは、その初出のマルイ製品以降、モールドで王冠のようなギザギザは再現されていることはあっても、14mmネジだけで、スプリングの固定は再現されてませんでした。

 しかし、ついに当製品で再現がされてました。やっほぅ!



 お次は、照星部分。
 ここも、今までのエアーガンでは、その初出のマルイ製品以降、モールドでフロントサイトポストと照星は一つのパーツとして成形されていましたが、実際には、夜光塗料の塗布された照星と交換できるように、フロントサイトポストにスリットが設けられ、そのスリットに照星の形状にカットされた鉄板を差し込んでピンで固定する方式になっています。
 最近では、VFCさんのMP5シリーズなどでは、再現がされていましたが、G3のエアガンではありませんでした。



 やはり、ここも再現されています!やっほぃ!!
 これで以前購入した夜間照星が使える!!
(でも、どこにしまいこんだんだっけ・・・?)

 お次は、コッキングレバー。
 ここも、一体成型の部品ではなく、ちゃんと、指かけ部分を樹脂パーツを使っているところがニクイ!



 そして、ガスポートパイプとレシーバーの接合部は、ちゃんと溶接してがっちりと固定されています。
 おかげで、マルイ純正であった「強く銃を握ると弾道が変化する」(つまりは、プラフレームがひん曲がって弾道に悪影響がでる)等といったことはなさそうです。



 レシーバー部分は無刻印状態なので、すっきりした感じ。
 おそらくは、版権や商標の問題からなのでしょうが、ユーザーで自由にできるところはよいかなと。



 ただ残念なのは、切り替えレバーの反対側の指示の白ラインのついた皿は固定されていて、レーバーと連動しませんでした。

 ストックは実銃のように、固定ピン紛失防止のため差し込んで保存しておくチューブに、床尾板を板バネのテンションで固定する方式でした。
 しかし、バッテリーを入れる都合からか、多少のデフォルメがあり、二本のチューブの間隔が広くなっています。



(参考比較写真 下側がマルイ製のストック、上側がLCT製のストック)

 床尾板の固定方法は、意外としっかりしており外れることはなさそうですが、不安な人はブラックテープで固定するのが間違いないかと。




 そして付属のマガジンはリブ付きのドイツ連邦軍採用モデルです。




 今回のLCT購入によって、マルイ製のG3A3は里子に出してしまったので、クラッシックアーミーのものと並べて写真を撮りました。
 写真の上側のヘンゾルトM1搭載の物がクラッシックアーミー製品で、写真下側の皮革製負い皮のついた素の物がLCT製品です。





 どちらも出来は素晴らしいですが、やはり、私個人の所感としては、「THE 金属の塊」であることを感じさせるLCT製品にハァハァが止まりません!



  やはり、欲の塊だったか・・・?

  
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Posted by バヤシコ  at 01:51Comments(2)ドイツ連邦小火器

2017年06月21日

第6話 まっすぐに引き絞る(G28)

 やっぱり、一度は狙撃ってものに憧れが出ますよね?
 私はとっても憧れるし、狙った敵を一撃必中できたのならばアドレナリン出っぱなしで溺れ死ねます。

 でも、近接距離での接敵時、プライマリとセカンダリを持ち替えたりするよりも、そのまま応戦できて、しかも自動装填式のほうがゲームはしやすいかと思います。

 そんな要望には、はいコレ!!DMR!






 ドイツ連邦軍が採用しているG28さんです。

 実銃では、H&K社HK417のセミオートのみの民間モデルMR308をベースに手を加えたもの(DMR762)をドイツ連邦軍が採用したものになります。
 なので、ぱっと見SR25のタンカラーみたく見えますが、マニア的には別物です。
 使っていて、SR25と言われると寂しくなりますが、G28と言われると嬉しくなる鉄砲であります。

 今回は、この銃についてつらつらと書いていきます。


 
 この子はVFCの電動ガンでございます。
 購入時の時点で、マウントベース(スコープ用とダットサイト用)、ハリスタイプバイポッド、フォアグリップが付属しており、豪華な一品でした。
 特にマウントベースは、スコープ用は34㎜径でシュミットアンドベンダーのPM3を実銃同様に乗せることができますが、あんなゲロ高いスコープ買えません。
 でも、ちゃんとアンコも付属しているので、30㎜径のスコープが載せられます。ありがとうございます。

 そして、ごっついRASハンドガードがついているので、ものすっごく重いです。鈍器です。


 ギミック的には、のちに発売されたGBBタイプのものが間違いなく面白いと思いますが購入は見送りました。

 GBBモデルの方が分解結合するだけでも楽しいだろうし、アンビセレクターがちゃんと左右連動しているから間違いなくカッコイイのだろうけど、年間通して安定して使えないし、真夏とか暑いときでないとボルトの動きがもっさいし、この電動ガンを購入するにもいろいろ切り詰めたりやりくりして費用捻出したのでコレ以上出費はできないし、弾倉を数揃えるのも費用が掛かるし、自分に言い訳とごまかしをして買わない方が、いや、販売されてないと信じたほうが幸せに違いないんだ!ウンウン。

 なので、電動のG28 についてですが、ブローバック等のギミックはなく従前の電動ガンとなります。
 



 ですので、メカボはVer2の系統なのでセレクターはアンビタイプではなく左側のみで操作します。
 もっとも、機能は無いものの右側は動かすことだけはできますので、気分は損なわれることはないと思います。
 (ゲーム中、毎回律義に左右のセレクターを操作していたら、友人にヘンタイ扱いされました)

 そして、G28でとってもイカすギミックは、ストックにあるように感じます。

 他のマークスマンライフルがそうであるように、G28も、
    チークパットの調整
    バットプレートの調整
が可能となっているのですが、ストック自体がM4と同じリトラクタブルストックですので、チークパッドがストックと一緒に前後移動するかと思っていたのですが、ストックは動いても、チークパッドは動かず、スコープの接眼レンズからの距離が変わらないという特徴があります。
 


ストック伸縮時




ストック伸長時

 付属のバイポッドはハリスタイプの首振りができるモデルのレプリカになり、脚の長さ調整もできるので、使い勝手はよいのですが、いかんせんレプリカの宿命か壊れやすいようです。

 私の物は、破損の話を聞いてから丁寧に扱っているので壊れていませんが、首振りの固定レバーや、脚が折れたりするそうです。
 レプリカを買うのも、正規品を買うのも値段にそこまで差がないので、正規品を買った方がゲーム中に壊れて使用できなくなることを考えれば良いのかもしれません。
 ちなみに私は折れてから買うつもりですw

 搭載するサイトですが、マークスマンライフルよろしく、倍率スコープ、ダットサイト、アイアンサイトの3つを載せています。

 




 アイアンサイトは、RASハンドガード埋め込みのフロントサイトとQDタイプの起倒式リアサイトになりますが、使用機会はまずないです。

 倍率スコープはシュミットアンドベンダーのPM3とか欲しいのですが、ほぼ絶対に買えないお値段なので、UFC製LEUPOLDのM3レプリカを載せています。

 理由?タンカラーだからです!
 ゲームに使用していても、やや暗いものの不自由は感じられないので、コストパフォーマンスに優れたものと思います。

 倍率スコープの上に最近流行りのマイクロダットサイトを載せていますが、なぜかドイツ連邦軍が大好きなZEISS製RSAサイトを載せず、T1ダットサイトを載せており、運用のミリフォトもT1ばかりでRSAサイトの運用が今現在まで見当たらないので、T1サイトを載せてみました。

 ただ、このマウントベースを兼ねているシェードは、あくまでシェードだけなのでBB弾がレンズ直撃で破損の可能性もそのままではあります。
 そんなことになったら、ショックのあまりおしっこ漏らしちゃう事間違いありません。

 ただ、このままだとアクリル板やキルフラッシュ等は付けられないので、適切なサイズにアクリル板をカットして貼り付ける等の簡単な作業が必要になります。

 で、検討の結果、私はキルフラッシュをつけることにしました。
 



 エチゴヤで購入してきたノーブランドキルフラッシュです。

 ネジが切られているので、ネジネジすれば簡単に付けられるだろうと姑息な考えでいたのですが・・・




 ダットサイトの方にねじが切られていませんでした。
 げふっ

 しかし、両面テープなどで貼り付けるのはセンス的に好ましくないので、思案の結果、ゴムパッキンの弾性で固定することにしました。

 



 シェード内に入れたときにキツキツになるようOリングを選択してグニグニとはめ込むと思った以上に固定されいい感じ!





 もともとのキルフラッシュの使い道から考えると、ちょっと違いますが、レンズ反射防止と防弾で一石二鳥になってるはずですw






 これでゲームに行ってお漏らしする心配はなくなりましたw



  
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Posted by バヤシコ  at 13:05Comments(0)ドイツ連邦小火器

2017年04月28日

第4話 89式小銃改か~いかいかい

 自衛隊の制式小銃の89式小銃は、そのままの姿が一番セクシーに感じられるけれど、私のマニア心にはいささか物足りなく感じることがあります。

 それは、『レールでごてごてくっつけてるから強いんじゃね?』感です。
 こんな考えでは、パッキー軍曹に怒られます。
 (しかし、実際に一番レールとかない銃が使いやすい。本末転倒)

 んで、その変態マニア心を慰めるために作ったのがコレ。








 勝手に、次期新小銃までのつなぎとして89式をアップグレードを重ねていったら、こんな89式小銃改ができるのかなと妄想して作ったものです。

 89式小銃固定銃床をベースに組み込んだのは、

    OTS製レールハンドガード
    フロンティア製ロングトップレール
    LAYLAX製スライドストックベース(マグプル製ACSストック装着)

でございます。

 そこに重要なエッセンスの光学機器を盛りつけたもので、自分ではかなり満足のいく出来なのです。

 ですが・・・

 ここ!




 ここです!ここ!ここ!

 このガスピストンがなくてスッカスカのハンドガード内!
 とっても寂しいんですよ。

 そんなもやもやしてたら、来ました!
 ステキアイテムが!!




 LAYLAXさんから89式用ガスピストン!

 早速購入し、いざ!組み立て!

 組み立てに際して注意しておきたいのは、この記事をご覧の聡明な方々はお気づきでしょうが、バッテリー収納部分を後方配線、もしくはPEQタイプのバッテリーケースに入れるようにする必要があります。
 私はすっきりさせたかったので、当該小銃は後方配線でストックパイプ内にバッテリーを入れてます。


 では組み付けに移る前に、内容物の確認。




 ガスピストン1本と、L型の金具、ねじが3本の構成となっております。


 では、いよいよ組み付け!まずはハンドガードを外します。

 
 



 ぱかっと外したら、純正のウナギバッテリーを保持するプラスティック製の板を外します。
 この部品はねじ4本で止まっているのですが、露出していてすぐ目に入るのは3本だけであり、4本目はチャンバーの中に入ってます。
 よって、3本だけを外して取ろうとしても部品は外れませんし、無理にやれば破損しますので注意してください。

 ねじねじとネジをはずして、ばこっと取ります。




 
 バッテリー保持板を外したら、小銃のほうは結合させていきます。
 が、結合の際、下の画像にある赤丸で囲ったネジは外したままにします。
 ここに、ガスピストンの基部をねじ止めするためです。





 そして、ガスピストン後部にL型の金具をねじねじつけます。




 そしたら、L型金具を先ほど説明した小銃のチャンバー部分に位置を合わせながらねじ止めします。

 完成。

 









 脱いでもすごいけど、ハンドガードを装着しても放熱口からこっそりと見えるガスピストンがセクシー!!
 むひょおお!やったあ!(^◇^)

 でも、絶対に他人には気づいてもらえない部分。

 江戸っ子は、着物の裏地にこだわって「通」といえると聞きます。
 そんな通好み(?)の89式小銃改をもって、脳汁ダダ漏れさせてゲームに行ってきます。




 
  
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Posted by バヤシコ  at 00:30Comments(0)自衛隊小火器