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Posted by ミリタリーブログ  at 

2017年06月21日

第6話 まっすぐに引き絞る(G28)

 やっぱり、一度は狙撃ってものに憧れが出ますよね?
 私はとっても憧れるし、狙った敵を一撃必中できたのならばアドレナリン出っぱなしで溺れ死ねます。

 でも、近接距離での接敵時、プライマリとセカンダリを持ち替えたりするよりも、そのまま応戦できて、しかも自動装填式のほうがゲームはしやすいかと思います。

 そんな要望には、はいコレ!!DMR!






 ドイツ連邦軍が採用しているG28さんです。

 実銃では、H&K社HK417のセミオートのみの民間モデルMR308をベースに手を加えたもの(DMR762)をドイツ連邦軍が採用したものになります。
 なので、ぱっと見SR25のタンカラーみたく見えますが、マニア的には別物です。
 使っていて、SR25と言われると寂しくなりますが、G28と言われると嬉しくなる鉄砲であります。

 今回は、この銃についてつらつらと書いていきます。


 
 この子はVFCの電動ガンでございます。
 購入時の時点で、マウントベース(スコープ用とダットサイト用)、ハリスタイプバイポッド、フォアグリップが付属しており、豪華な一品でした。
 特にマウントベースは、スコープ用は34㎜径でシュミットアンドベンダーのPM3を実銃同様に乗せることができますが、あんなゲロ高いスコープ買えません。
 でも、ちゃんとアンコも付属しているので、30㎜径のスコープが載せられます。ありがとうございます。

 そして、ごっついRASハンドガードがついているので、ものすっごく重いです。鈍器です。


 ギミック的には、のちに発売されたGBBタイプのものが間違いなく面白いと思いますが購入は見送りました。

 GBBモデルの方が分解結合するだけでも楽しいだろうし、アンビセレクターがちゃんと左右連動しているから間違いなくカッコイイのだろうけど、年間通して安定して使えないし、真夏とか暑いときでないとボルトの動きがもっさいし、この電動ガンを購入するにもいろいろ切り詰めたりやりくりして費用捻出したのでコレ以上出費はできないし、弾倉を数揃えるのも費用が掛かるし、自分に言い訳とごまかしをして買わない方が、いや、販売されてないと信じたほうが幸せに違いないんだ!ウンウン。

 なので、電動のG28 についてですが、ブローバック等のギミックはなく従前の電動ガンとなります。
 



 ですので、メカボはVer2の系統なのでセレクターはアンビタイプではなく左側のみで操作します。
 もっとも、機能は無いものの右側は動かすことだけはできますので、気分は損なわれることはないと思います。
 (ゲーム中、毎回律義に左右のセレクターを操作していたら、友人にヘンタイ扱いされました)

 そして、G28でとってもイカすギミックは、ストックにあるように感じます。

 他のマークスマンライフルがそうであるように、G28も、
    チークパットの調整
    バットプレートの調整
が可能となっているのですが、ストック自体がM4と同じリトラクタブルストックですので、チークパッドがストックと一緒に前後移動するかと思っていたのですが、ストックは動いても、チークパッドは動かず、スコープの接眼レンズからの距離が変わらないという特徴があります。
 


ストック伸縮時




ストック伸長時

 付属のバイポッドはハリスタイプの首振りができるモデルのレプリカになり、脚の長さ調整もできるので、使い勝手はよいのですが、いかんせんレプリカの宿命か壊れやすいようです。

 私の物は、破損の話を聞いてから丁寧に扱っているので壊れていませんが、首振りの固定レバーや、脚が折れたりするそうです。
 レプリカを買うのも、正規品を買うのも値段にそこまで差がないので、正規品を買った方がゲーム中に壊れて使用できなくなることを考えれば良いのかもしれません。
 ちなみに私は折れてから買うつもりですw

 搭載するサイトですが、マークスマンライフルよろしく、倍率スコープ、ダットサイト、アイアンサイトの3つを載せています。

 




 アイアンサイトは、RASハンドガード埋め込みのフロントサイトとQDタイプの起倒式リアサイトになりますが、使用機会はまずないです。

 倍率スコープはシュミットアンドベンダーのPM3とか欲しいのですが、ほぼ絶対に買えないお値段なので、UFC製LEUPOLDのM3レプリカを載せています。

 理由?タンカラーだからです!
 ゲームに使用していても、やや暗いものの不自由は感じられないので、コストパフォーマンスに優れたものと思います。

 倍率スコープの上に最近流行りのマイクロダットサイトを載せていますが、なぜかドイツ連邦軍が大好きなZEISS製RSAサイトを載せず、T1ダットサイトを載せており、運用のミリフォトもT1ばかりでRSAサイトの運用が今現在まで見当たらないので、T1サイトを載せてみました。

 ただ、このマウントベースを兼ねているシェードは、あくまでシェードだけなのでBB弾がレンズ直撃で破損の可能性もそのままではあります。
 そんなことになったら、ショックのあまりおしっこ漏らしちゃう事間違いありません。

 ただ、このままだとアクリル板やキルフラッシュ等は付けられないので、適切なサイズにアクリル板をカットして貼り付ける等の簡単な作業が必要になります。

 で、検討の結果、私はキルフラッシュをつけることにしました。
 



 エチゴヤで購入してきたノーブランドキルフラッシュです。

 ネジが切られているので、ネジネジすれば簡単に付けられるだろうと姑息な考えでいたのですが・・・




 ダットサイトの方にねじが切られていませんでした。
 げふっ

 しかし、両面テープなどで貼り付けるのはセンス的に好ましくないので、思案の結果、ゴムパッキンの弾性で固定することにしました。

 



 シェード内に入れたときにキツキツになるようOリングを選択してグニグニとはめ込むと思った以上に固定されいい感じ!





 もともとのキルフラッシュの使い道から考えると、ちょっと違いますが、レンズ反射防止と防弾で一石二鳥になってるはずですw






 これでゲームに行ってお漏らしする心配はなくなりましたw



  
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Posted by バヤシコ  at 13:05Comments(0)SVG小火器

2017年04月28日

第4話 89式小銃改か~いかいかい

 自衛隊の制式小銃の89式小銃は、そのままの姿が一番セクシーに感じられるけれど、私のマニア心にはいささか物足りなく感じることがあります。

 それは、『レールでごてごてくっつけてるから強いんじゃね?』感です。
 こんな考えでは、パッキー軍曹に怒られます。
 (しかし、実際に一番レールとかない銃が使いやすい。本末転倒)

 んで、その変態マニア心を慰めるために作ったのがコレ。








 勝手に、次期新小銃までのつなぎとして89式をアップグレードを重ねていったら、こんな89式小銃改ができるのかなと妄想して作ったものです。

 89式小銃固定銃床をベースに組み込んだのは、

    OTS製レールハンドガード
    フロンティア製ロングトップレール
    LAYLAX製スライドストックベース(マグプル製ACSストック装着)

でございます。

 そこに重要なエッセンスの光学機器を盛りつけたもので、自分ではかなり満足のいく出来なのです。

 ですが・・・

 ここ!




 ここです!ここ!ここ!

 このガスピストンがなくてスッカスカのハンドガード内!
 とっても寂しいんですよ。

 そんなもやもやしてたら、来ました!
 ステキアイテムが!!




 LAYLAXさんから89式用ガスピストン!

 早速購入し、いざ!組み立て!

 組み立てに際して注意しておきたいのは、この記事をご覧の聡明な方々はお気づきでしょうが、バッテリー収納部分を後方配線、もしくはPEQタイプのバッテリーケースに入れるようにする必要があります。
 私はすっきりさせたかったので、当該小銃は後方配線でストックパイプ内にバッテリーを入れてます。


 では組み付けに移る前に、内容物の確認。




 ガスピストン1本と、L型の金具、ねじが3本の構成となっております。


 では、いよいよ組み付け!まずはハンドガードを外します。

 
 



 ぱかっと外したら、純正のウナギバッテリーを保持するプラスティック製の板を外します。
 この部品はねじ4本で止まっているのですが、露出していてすぐ目に入るのは3本だけであり、4本目はチャンバーの中に入ってます。
 よって、3本だけを外して取ろうとしても部品は外れませんし、無理にやれば破損しますので注意してください。

 ねじねじとネジをはずして、ばこっと取ります。




 
 バッテリー保持板を外したら、小銃のほうは結合させていきます。
 が、結合の際、下の画像にある赤丸で囲ったネジは外したままにします。
 ここに、ガスピストンの基部をねじ止めするためです。





 そして、ガスピストン後部にL型の金具をねじねじつけます。




 そしたら、L型金具を先ほど説明した小銃のチャンバー部分に位置を合わせながらねじ止めします。

 完成。

 









 脱いでもすごいけど、ハンドガードを装着しても放熱口からこっそりと見えるガスピストンがセクシー!!
 むひょおお!やったあ!(^◇^)

 でも、絶対に他人には気づいてもらえない部分。

 江戸っ子は、着物の裏地にこだわって「通」といえると聞きます。
 そんな通好み(?)の89式小銃改をもって、脳汁ダダ漏れさせてゲームに行ってきます。




 
  
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Posted by バヤシコ  at 00:30Comments(0)SVG自衛隊小火器

2013年08月18日

第2話 灼熱のヘッドショット(8月10日)

 ちょいと時間が経ってしまいましたが、去る8月10日に行ってきました!
 サバゲの聖地・・・いや、紛争地帯の千葉県は、印旛郡にあるヘッドショットさんへ。

 

 ヘッドショットさんは、初めて行くフィールドでしたので、天候に恵まれるよう祈って当日を迎え・・・
 とっても、サバゲするには、気持ちの良い快晴でした。ハイw

 ですが、祈りが通じすぎたのか、40度を超す酷い灼熱の日になりました。
 もう、暑すぎて脳みそがとろっとろに溶けて笑うしかできませんでした。face02
 一緒に行った友人5名も、とろけて、熱射病との戦いの日でもありました。face07
 ちなみに、1日で水分を7リットル摂取してました。

 そんな熱中症対策として、ヘッドショットさんでは、塩タブレットの配給や、井戸水シャワーそして、井戸水プールなども用意してくれ、さらに、おやつの時間に塩握り飯を大量に用意してくれました。

 おかげさまで、参加者全員、熱中症でアンビ搬送されることもなく、楽しく灼熱の中焼かれ、そして井戸水で強制冷却し、再び出陣するなど、トチ狂いながらゲームできましたface02

 


 本題のゲームフィールドのほうは、結論から言えば、とても楽しい作りのフィールドでした!
 基本的には、市街地フィールドなのですが、フィールド内に2階まで登れる建物が多くあり、立体的な展開ができ、また、警戒も同様に立体的にする必要があり、刺激的なフィールドでした。

 また、ちょうど町を二等分する形で、キャットウォークの壁(勝手にベルリンの壁と呼んでいました)が設置されており、すんなりと侵攻はできないが、ちゃんと攻撃すれば侵攻できるようになっており、なかなかニクイ構造でした。


 

 そんな今回のフィールドには、G3A3ZFを持っていきました。
 気分は、ISAF派遣部隊のマークスマンです!face02
 ベースは、東京マルイのG3A3なのですが、外装で残っているのはストックアッセンブリだけですw
 写真など、メディア露出を基に、RASと新型樹脂製ロアフレームに変更し、また、ガスポートパイプ及び、アッパーフレームも剛性改善のため、アルミフレームに変更、アウターバレルもねじ切りされているシステマ製に変更したものです。
 そこに、ヘンゾルト社製の固定4倍スコープを搭載したもので、ZFは、独語の『Zielfernrohr』の略で、『ライフルスコープ』のことだそうです。
 このヘンゾルトのスコープは、サバゲでは程よく見やすい4倍率、解像度も明るくくっきりの『できる子』なのです。
 2ヶ月の間、食費を切り詰めて買ったかいがありましたw


 
 この日は、15ゲームほど行われたのですが、 午前中は、地形がよくわかってなかったこともあって、キルレート1:1くらいでしたが、次第に勝手がわかり、最後のゲームでは、6:0にまで持って行けました!

 このヘッドショットさん、UNIONさんのフランチャイズということなのですが、隣接するユニオンベースとの境界線の『壁』を簡単に取り払って接続できるような様子でした。

 もしかして、デザートユニオン、ユニオンベース、そしてヘッドショットの3個合体巨大フィールドでのイベントとかあるのですかね?!
 移動だけでもかなり疲れそうですが、実現するならぜひ参加してみたいですね。

  
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Posted by バヤシコ  at 15:33Comments(0)SVG

2013年07月10日

第1話 暗夜行路

 いつの間にか梅雨も終わって、気が付けば猛暑のまっただ中。
 でも、気持ちの良すぎる日差しで日中は暑くてかないません。

 そんな時は、日差しも落ち着いて涼しくなる夜が過ごし易く、夜に散策したりするのがオツなのです。
 それが風流ってものなのです。

 というわけで、7月9日SEALsさんのところへ、ハーフナイトゲーム会へ行ってきました。

 


 

 今回の夜戦は、以前から所持していたものの、夜戦の都合がつかなかったがために、日の目を浴びれなかった装備『FERO Z-51』を投入するために友人と参加してきました。

 もっとも、夜間暗視眼鏡なので、日を浴びせられないのですが・・・(゚∀゚)


 FERO Z-51は、ドイツのカールツァイス社製の第2世代夜間暗視眼鏡で、暗視管を3つ搭載したいわゆる3ステージ管です。
 第2世代の暗視スコープとしては、レンズ径が大きいこともあり、かなり像がシャープに見えますが、性能的には当然PVS17などの第3世代には劣ります。
 しかし、電源を入れた時の独特の「キュイーン」って音は、たまらないものがあります。
 電池は単2電池を2本使用なので、運用も問題ないのですが、クソ重いです。
 知り合いのつてにお願いして、メリケン在住の人にショットショーで買ってきてもらったものなのですが、送料だけで5万近くかかる重さでした。
 購入してくれたメリケン人に「ケースヲ、捨テレバ、モット送料安イヨ?」などと言われましたが、ケースにもロマンがあるのでそんなことはできないと突っぱねました。
 「MOTTAINAI」の精神がわかってないですな(笑)

 付属の品は、G3用、カールグスタフ用、MG3用の3種マウント、単2(Cセル)型充電電池、レンズクリーナーがあり、本体も含めて極上の品物でした。
 

 見え方は、レンズが良いものらしく、↓のとおり見やすいです。







 当日は、これをG-3にマウントして運用したのですが、前述のとおり、その重さの為に投げ捨てたくなるほどでした(笑)
 その反面、スコープのレティクルに敵を捕らえた時の脳汁の出方は、ゴーグルタイプの比では無いくらいの楽しさでした。
 ゲーマーとしてNVGを運用するのであれば、移動、索敵など、PVS7、14等のゴーグルタイプのほうが運用しやすいのですし、ダットサイトやIRイルミネーターと併用すれば、よりゲームはしやすいと思います。
 ゲームのしやすさを無視してでも、ロマンを求めるプレイスタイルも良いですよ!
 こだわりも貫き通せば、美学です!よく友人には「HENTAI」と言われますが…(笑)

 あまり戦果は上がらずのゲームでしたが(通算2Hit4Kill)、Z-51を使えただけで、ご満悦なゲームでした。(゚∀゚)
 


  
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Posted by バヤシコ  at 11:38Comments(0)SVG