2017年05月25日
第5話 AUX CHAMPS ELYSEES!!(ルーシーNVG)
いつも何か素敵なことがあなたを待つよ シャンゼリゼ~
ということで、素敵なナイトビジョン、LUCIEさんです。
紆余曲折と血涙の末に入手できました。

おフランスのTHALES社が製作する疑似双眼式のナイトビジョンで、LUCIEさんはドイツ連邦軍で正式採用されてるナイトビジョンです。

前面は、偏った位置に対物レンズがありますが、右利き射手がライフルのサイトを覗くときには使いやすくデザインされています。
レンズと反対側には、電源スイッチと赤外線イルミネーターのプッシュスイッチがあります。
また、レンズはブルーコーティングが施されています。

背面は、接眼レンズが左右に配置されており、他はないすっきりとしたデザイン。
使用電池は、お手軽な単3電池を1本使用。

上部の三角形の切り欠きがマウントとの接続部の土台となります。
手元にあるマウントは、
UKのMk.6ヘルメット用(写真右)
と、
ドイツ連邦のM826ヘルメット用(写真左)
です。

見てのとおり、足の長さが違うのが大きな差異ですかね。
バンドは、ゴムとナイロンの違いはありますが、ミリフォトを見るとゴムバンドではないマウントをつけているドイツ連邦軍も散見されるので、それだけを見てどちらのとは一概には言えなさそうです。
早速装着例!
まずはUK!


「マウントの足が高いせいで目線までNVG本体が降りてこないんじゃないか。」なんて思っていましたが、目線の位置までちゃんと降りてきました。
あなどっていました。すみません。
でも、UKはどうでもいいので、さらっと流します。
(全国100億人のUKファンの皆さんごめんなさい)
そして、真打ドイツ連邦!


こちらのマウントのゴム、意外と丈夫かつしなやかで、劣化もしにくそうですが、やはりゴムであることに不安を感じるので、シリコン吹いたりして保全したほうが良いのかもしれませんね。

マウント位置の調整は、上記写真の
矢印「A」が上下位置
矢印「B」が前後位置
の調整となり、取り外しは矢印「C」を押し込んで行います。
調整幅は十分なので、ゴーグルの上からでも、裸眼でも、ちょうどよい位置へ調整ができます。
さて、ここまで来たらパリジェンヌのルーシーさん、ひん剝いてしまいましょう!
げへげへげへへ!
固定は、前面3か所、背面3か所をプラスねじで固定しているのみ。
ねじねじして、ぱっかーーん!と。

PVS14のようにフィルム配線ではないのですが、開けるときは配線をちぎらないように慎重に。

開けてまず目に入ってくるのは、斜めにマウントされた暗視管ですね。
見た感じ、PVS7の暗視管と同じもののように感じられます。
まったく同じものだとすると、お互いに疑似双眼で、像が反転するからなのですかね。
好奇心は尽きないところです。
でかでかと「XD-4」と記名がありますが、製作所ですかね?
やはりおフランスのでしょうか。
LUCIEは、他のナイトビジョンに比べて薄型であることも特徴の一つに挙げられると思うのですが、その薄さを確保するためか、暗視管、プリズムなど斜めに設置して、潜望鏡のように屈折レンズをかませるという構造になってます。


思ったよりも単純な構造でした。
もっとも、数をそろえて部隊に一定数を配備していくことを考えれば、当然の帰結とも思えます。
ということで、素敵なナイトビジョン、LUCIEさんです。
紆余曲折と血涙の末に入手できました。
おフランスのTHALES社が製作する疑似双眼式のナイトビジョンで、LUCIEさんはドイツ連邦軍で正式採用されてるナイトビジョンです。
前面は、偏った位置に対物レンズがありますが、右利き射手がライフルのサイトを覗くときには使いやすくデザインされています。
レンズと反対側には、電源スイッチと赤外線イルミネーターのプッシュスイッチがあります。
また、レンズはブルーコーティングが施されています。
背面は、接眼レンズが左右に配置されており、他はないすっきりとしたデザイン。
使用電池は、お手軽な単3電池を1本使用。
上部の三角形の切り欠きがマウントとの接続部の土台となります。
手元にあるマウントは、
UKのMk.6ヘルメット用(写真右)
と、
ドイツ連邦のM826ヘルメット用(写真左)
です。
見てのとおり、足の長さが違うのが大きな差異ですかね。
バンドは、ゴムとナイロンの違いはありますが、ミリフォトを見るとゴムバンドではないマウントをつけているドイツ連邦軍も散見されるので、それだけを見てどちらのとは一概には言えなさそうです。
早速装着例!
まずはUK!
「マウントの足が高いせいで目線までNVG本体が降りてこないんじゃないか。」なんて思っていましたが、目線の位置までちゃんと降りてきました。
あなどっていました。すみません。
でも、UKはどうでもいいので、さらっと流します。
(全国100億人のUKファンの皆さんごめんなさい)
そして、真打ドイツ連邦!
こちらのマウントのゴム、意外と丈夫かつしなやかで、劣化もしにくそうですが、やはりゴムであることに不安を感じるので、シリコン吹いたりして保全したほうが良いのかもしれませんね。
マウント位置の調整は、上記写真の
矢印「A」が上下位置
矢印「B」が前後位置
の調整となり、取り外しは矢印「C」を押し込んで行います。
調整幅は十分なので、ゴーグルの上からでも、裸眼でも、ちょうどよい位置へ調整ができます。
さて、ここまで来たらパリジェンヌのルーシーさん、ひん剝いてしまいましょう!
げへげへげへへ!
固定は、前面3か所、背面3か所をプラスねじで固定しているのみ。
ねじねじして、ぱっかーーん!と。
PVS14のようにフィルム配線ではないのですが、開けるときは配線をちぎらないように慎重に。
開けてまず目に入ってくるのは、斜めにマウントされた暗視管ですね。
見た感じ、PVS7の暗視管と同じもののように感じられます。
まったく同じものだとすると、お互いに疑似双眼で、像が反転するからなのですかね。
好奇心は尽きないところです。
でかでかと「XD-4」と記名がありますが、製作所ですかね?
やはりおフランスのでしょうか。
LUCIEは、他のナイトビジョンに比べて薄型であることも特徴の一つに挙げられると思うのですが、その薄さを確保するためか、暗視管、プリズムなど斜めに設置して、潜望鏡のように屈折レンズをかませるという構造になってます。
思ったよりも単純な構造でした。
もっとも、数をそろえて部隊に一定数を配備していくことを考えれば、当然の帰結とも思えます。